バイナリーオプション講座

価格設定の考え方

価格設定の考え方
同人誌の値段を決めるときに、多くの同人作家が価格の目安にする考え方が3通りあります。

サブスクリプションとは?先行サービスに学ぶ成功のための価格戦略

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西新宿と飯田橋に店舗がある「コーヒーマフィア」では、月額3000円(1杯300円コーヒーがの見放題、夜はビール・ハイボール・夜メニューが割引)、月額6500円(コーヒー、カフェオレ、バターコーヒー、ブラジル モンテアレグレ ハチドリなどのソフトドリンクが飲み放題、夜はビール・ハイボール・夜メニューが割引)という2種類の飲み放題が用意されています。3000円なら10杯分なので、近くの人には魅力的でしょう。

リアル系サブスクリプションの勝算は?

<サブスクリプションのメリット>

1)前払いの月額収入が安定して入ってくる

2)ロイヤリティの高い常連客化しやすい

3)クロスセルが期待できる

4)広告費を減らせる

<サブスクリプションのデメリット>

1)価格設定が難しい

2)会員と非会員に溝ができることも

3)「飽き」対策が必要に

【定性調査】サブスクリプションの達人にチャットで聞く

実際にリアル系サブスクリプションを使っている人はどんな感覚なんだろう? どんなお店に、月いくらぐらいで、何回ぐらい行っていて、満足度はどうなんだろう? と思い、チャットインタビュー・サービス「Sprint」で調査してみました。ちなみに「Sprint」もサブスクリプションの設定がありますね。

■Sprint(スプリント)とは?

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■チャットインタビュー■
「定額制は金額的に安心です」

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ファッションのサブスクリプションは通常、セレクトショップや独立系のレンタル会社が行うのですが、「メチャカリ」は「earth music&ecology(アース ミュージック&エコロジー)」を擁するアパレル自らが自社のアイテムをサブスクリプションでレンタルしています。販売チャネルのひとつとして試しているんでしょう。60日間借り続けると自分のものになるとシステムもあります。要は2カ月分の月額費用で購入できるわけですね。

同人誌の値段設定について3つの考え方と計算式

同人誌の値段設定が難しいのはなぜ?


そもそも同人誌の値段設定に悩む人が多いのはなぜでしょうか? 商業出版とは違い、 同人活動は非営利で行うものという前提 があります。

価格が高すぎるとどうなる?

価格が高すぎるとどうなる?


まず同人誌の価格が適正よりも高いと、どのような問題が生じるでしょうか? イベントで頒布する場合、参加者の人たちは様々な同人誌を見比べてどの本を買うか決めています。

結果的に赤字 になってしまう可能性が高くなりますし、なにより 自分の作品を喜んでくれるファンとの出会いが減ってしまいます。

価格が低すぎるとどうなる?

価格が低すぎるとどうなる?


同人誌の価格設定が、今度は適正よりも低すぎるとどうなるでしょうか?

あまりに低い価格にしてしまうと、本が売れれば売れるほど赤字が増えてしまうケースがあります。そうなってしまうと 経済的にも精神的にも自分にかかる負荷が大きく なってしまいますよね。

同人活動の負担が大きくなって作家の創作意欲が失われてしまうのは、作品を楽しみにしているファンにとっても望ましくありません。 さらに、 相場よりもあまりに安い値段設定で同人誌を頒布してしまうと、同じジャンルや規格の本を出展している他サークルの迷惑になる 可能性があります。

利益よりも楽しむことを大事にしよう

利益よりも楽しむことを大事にしよう


同人誌の値段設定には明確なルールはありませんので、 作家側が自由に値段を決めることができます。 ただし、創作活動を楽しんで続けるためには、 「作家とファンが互いに気持ちよくやりとりが出来る価格」 を意識して値段設定をするのがおすすめです。

そのためにも、 失敗することが少ない同人誌の価格算出方法のパターンについて事前にチェック しておくと安心ですね。

同人誌頒布における配慮と値段設定

同人誌頒布における配慮と値段設定


同人活動を続けていくと、状況に応じた配慮ができると望ましいシチュエーションに出くわすことがあるでしょう。 うまく配慮をするポイントがわかると、同人仲間との交流もよりスムーズになるため、創作活動がもっと楽しくなります。

二次創作なら原作に配慮した価格を心がけよう

同人活動のなかでも二次創作を行っている場合、 原作に対する配慮 は不可欠です。 著作権のグレーゾーンである二次創作の同人誌頒布は、ファン活動の一貫として原作サイドが黙認しているからこそ成り立っています。

端数のない値段設定にしよう

端数のない値段設定にしよう


同人誌の値段設定で意識しておきたいのが、 参加者の買いやすさ です。 イベントに参加する人の大半が、数多くのブースを回りたいと考えています、そのため、お釣りのやりとりで余計な時間を割きたくないと考える傾向があります。

サークル側からしても、細かいお金のやりとりが発生すると計算が大変ですよね。 本の価格は、端数が出ないように 100円単位にしておく のがマナーとして好ましいと言えるでしょう。

同人誌の値段設定の参考にできる3つの考え方

同人誌の値段設定の参考にできる3つの考え方

同人誌の値段を決めるときに、多くの同人作家が価格の目安にする考え方が3通りあります。

  • イベントの相場を参考にする
  • 本のページ数とサイズを基準にする
  • 実際にかかった費用から算出する

1:「相場」を意識する

1:「相場」を意識する


同人誌の値段設定をする際、 同じイベントに出展する他の作家の価格帯を目安 にすることがあります。 特にある程度規模が大きなイベントであれば、各種SNSでお品書きを告知している作家がたくさんいます。

執筆ジャンルが同じで、かつ本のサイズやページ数などの規格が近い本の情報が何点か集め ておけば、価格の相場が見えてきます。 イベントの相場と近い値段設定での頒布なら他ブースと余計なトラブルを防ぐことができるので、安心して出展できますね。

2:ページ数とサイズから算出する

2:ページ数とサイズから算出する


他の出展ブースの情報がつかめない場合、同人誌のページ数やサイズから大体の金額目安を決めることができます。

本のサイズ 基本の算定式 規格に応じた価格調整
B5 ページ数×10+100円(カラー表紙印刷費) そのままの額を目安とする
A5 ページ数×10+100円(カラー表紙印刷費) 0.8を掛けた額を目安とする
文庫・新書 ページ数×10+100円(カラー表紙印刷費) 0.5か0.6を掛けた額を目安とする

本のサイズ 基本の算定式 規格に応じた価格調整
B5 ページ数×20~30円 そのままの額を目安とする
A5 ページ数×20~30円 0.価格設定の考え方 8を掛けた額を目安とする
文庫・新書 フルカラーにすることが少ないため割愛

これらの計算式では、用紙サイズが小さくなると同じ内容でも本のページ数が増えることから、より多くの人に届きやすい価格に調整するため、0.8などを掛けています。 もし100円以下の端数が出た場合は、 切り上げか切り捨てを行って100円単位の値段設定 にするとよいでしょう。

3:実費をもとに計算する

もう一つの方法が、、 実際にかかった費用をもとにした計算方法 です。

実費をもとに計算する場合、 7~8割の本が売れたらプラスマイナスゼロ 、 になる価格設定 が目安になります。 たとえば、100部印刷して制作費が5万円だと仮定してみましょう。同人誌の値段設定の目安は次の計算で出すことができます。

上記のケースであれば、1冊あたり600円か700円での頒布を検討することになります。 イベントの相場を考慮する必要はありますが、場合によっては 本の輸送代や無料配布冊子などの必要経費分を印刷代に上乗せしてから算出してもよい でしょう。

価格設定の考え方

商品単価アップを実現する松竹梅商法(価格を上げる価格設定の具体的な考え方と方法)/究極の差別化戦略の考え方Vol.9

松竹梅商法

価格の設定を1つではなく、

3つ以上にすることで、

商品単価 を上げる手法「松竹梅商法」 です。

※価格設定は3つ、多くて5つ位が適当

下記3つのコース(商品単価)があったとします。

・梅コース:¥3,000-

・竹コース:¥5,000-

・松コース:¥8,000-

¥5,000-の竹コースが 最も多くオーダーされており、

¥3,000円の梅コースは さほどオーダーされていない

この時の平均商品単価は、 およそ¥5,000- です。

¥3,000-の梅コー スをなくし、

¥8,000-の松コースの上に

¥10,000-のおすすめ コース

・竹コース:¥5,価格設定の考え方 000-

・松コース:¥8,000-

・おすすめコース:¥10,000-

¥12,000-のおすすめコース

それとも無難に¥8,000-の松コース

はたまた倹約して¥5,000-の竹コース

真ん中の価格帯が選ばれる傾向 にあります。

新たに真ん中の価格帯となった

¥8,000-の松コースが最もオーダー される ようになり、

平均商品単価が およそ¥8000-になる のです。

平均商品単価が¥5,000-から

¥8,000-になったわけですから、
価格設定の考え方

ここだけ見ると売上げは1.6倍 になるのです!

グレードの異なる3つの選択肢があると、

1番グレードの低いモノは

心理的に選択しづらくなり、

真ん中のモノを選ぶ傾向がある

商品単価・価格設定を ワンランク上げる!

価格を上げる商品単価アップ

価格設定に対するお 客様心理が

どのように働くかを 慎重に検討する必要がある

長期で資産運用するのであれば、結果は期待リターン(平均値)に収束していくんだから、リスクは気にしなくてよいのでは?リターンだけ追求すればよいのでは?

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期待リターン(mean), 中央値(median; μ)、中央値 ± 標準偏差 (x1, x2) のチャート (x 軸: 年数, y 軸: 成績 (対数))

A) リターン 5%, リスク 5% の場合: (html)

return-5-risk-5-var

B) リターン 5%, リスク 20% の場合: (html)

return-5-risk-20-var

価格設定の考え方
percentileA (risk: 5%)B (risk: 20%)
μ + 2σ (価格設定の考え方 価格設定の考え方 97%)2.1764.498
μ + σ (84%)1.8742.476
mean (期待リターン)1.6291.629
中央値: μ (50%)1.6111.363
μ - σ (16%)1.3860.750
μ - 2σ (価格設定の考え方 2.3%)1.1920.413

10 年後の中央値は、A の場合 1.611, 価格設定の考え方 B の場合 1.363 です。リスクが大きくなればなるほど、期待リターン(平均値)と中央値の隔離は大きくなります。

期待リターンは一部の「ラッキー」な人の影響を強く受けてしまうので、期待リターンのみを見るのはやめましょう。それはあまり意味がありません。極端なことをいえば、リスクを増やすことで、分布グラフを右に伸ばすことでいくらでも可能であり、その一方、左側はゼロ以下には伸びません。そのため、リスクを増やすことで期待リターンを 見かけ上 いくらでも増やすことができてしまいます。レバレッジをかければかけるほどリターンが高くなります。

どうして投資効率として「リターンをリスクで割る (= return / risk) 値を採用するの? リターンをリスクで引く (= return - risk)、あるいは (return / (risk)^2) とか別の計算式じゃないのはどうして?」と 一部の人は疑問に思うかもしれませんが、リターンをリスクで割るのは、決して適当な式というわけではなく、ちゃんと理論的に意味がある式です。詳しくは省略。

詳細は省きますが、中央値について要点だけここで述べておきますと、リターンを m (1.0 ベース)、リスクを s とした場合、以下の μ の値:

が中央値のよさを表すと考えればよいでしょう。この μ は大きれば大きいほどよいです。

例: リターン 5%、リスク 5% の場合:

例: リターン 5%、リスク 20% の場合:

  • μ がプラスであれば、資産運用の年数がたつにつれて、中央値は増加していきます。
  • μ がマイナスであれば、資産運用の年数がたつにつれて、中央値は減少していきます(0 に近づいていきます)。

リターンが プラス (=> m 価格設定の考え方 が 1.0 より大きい)であっても、リスクが大きい場合は、 μ がマイナスになりえます。これは中央値の観点ではどんどん損する「マイナスサム」のゲームと考えるべきであり、そのようなゲームには決して参加してはいけません。

その他のよくある質問とその答え

インデックスファンドとしては、アメリカ株 (S&P500 や VTI)100%でよいのでしょうか? それとも、VT のように全世界株のほうがよいのでしょうか?

軽く書いておきますと、どちらを選ぼうと、大きなミスにはならないでしょう。このあたりまでくると、どちらも正解です。 99 点 vs 98 点とかそれくらいの差だと思います。

リスク資産として株式だけでなく債券も入れたほうがよいといわれたのですが?

「株式と債券」などのようにリスク資産を 2 種類以上持ち、それを組み合わせたアセットアロケーションをつくるのは、普通の人にとっては難しすぎると思います。普通の人がそれをしたからといって、結果として得られるリスク資産の全体の投資効率(シャープレシオ)が、もともとのリスク資産 1 種類(市場ポートフォリオ)の投資効率を上回ることはまずありません。

それよりは、リスク資産はシンプルに 1 価格設定の考え方 種類だけにしておき、アセットアロケーションをシンプルに保ったほうがよいでしょう。簡単にリスクとリターンを把握できるし、リスク・リターンの調整も簡単です。リスクとリターンの調整は、あくまで、現金とリスク資産の割合で行いましょう。

「銘柄の組み合わせが. 」「最適なポートフォリオーを組むには株式と債券と金を. 」といった資産運用に関する記事は未だに多く見かけますが、個人で複数のリスク資産を組み合わせてポートフォリオを工夫して組む必要性はありません。そんな時代はとっくに終わっています。

いまは、全世界株等の投資信託(市場ポートフォリオ)の商品を 1 点だけかっておけば、リスク資産に関しては自然と最適なシャープレシオがよいポートフォリオになります。もともとそのためのインデックス投資であり投資信託です。最適なポートフォリオを個人でがんばって組む必要性があった時代はとっくに終わっています。

個別株ってだめなんですか?

私はインデックスよりも大きなリターンがほしいからインデックスに加えて個別株にも手を出しています。いけないでしょうか?

以下のような2つの商品 A (インデックス)、B (ある個別株) があったとします。

「私は現金とリスク資産の比率は 50:50 にしています。ただし、A (インデックス) のリターン 5% では物足りないので、リスク資産として A (インデックス) だけでなく、リターンが 10% である 価格設定の考え方 B (個別株) もいれたいと思います。 A、B は同じ割合(= 全体の 25%ずつ)にすればバランスがとれているでしょう」 と考えたとしましょう。

このアセットアロケーション 「現金:A:B = 50:25:25 」 の資産全体のリターン・リスク・シャープレシオはそれぞれ:

  • 資産全体のリターン: 3.75% (= 0.05 * 0.25 + 0.1 * 0.25)
  • 資産全体のリスク: 8.0% (= 0.10 * 0.25 + 0.22 * 0.25) [*1]
  • 資産全体のシャープレシオ: 0.価格設定の考え方 47 (= 3.75 / 8.0)

B (個別株)を全く使用することなく、A (インデックス) だけを用いて、これよりも有利なアセットアロケーションを作成することが可能です。例えば、以下のようになります。

アセットアロケーション「現金:インデックス = 20 : 80 」

  • 資産全体のリターン: 4.0% (= 0.05 * 0.8)
  • 資産全体のリスク: 8.0% (= 0.1 価格設定の考え方 * 0.8)
  • 資産全体のシャープレシオ: 0.5 (= 4.0 / 価格設定の考え方 8.0)

現金の割合A (インデックス)の割合B (個別株) の割合資産全体のリターン資産全体のリスク資産全体のシャープレシオ
アセットアロケーション 150%25%25%3.75%8.0%0.45
アセットアロケーション 220%80%0%4.0%8.0%0.5

後者(アセットアロケーション 2) は前者(アセットアロケーション 1) をアウトパフォームします。

  • アセットアロケーション 2 はアセットアロケーション 1 と同じリスク (= 8.0% ) [*2] にもかかわらず、高いリターン ( = 4.0% > 3.75% ) が期待できます。
  • 逆にいいますと、アセットアロケーション 1 は アセットアロケーション 2 と同じリスクをとっているにもかかわらず、そのリスクに対する見返り(リターン)が少ないです。つまり「とっているリスクが割に合わない」です。
  • 常に資産全体のリターンとリスクを考えましょう。
  • 「資産全体で高いリターンを求めている」のであれば、ハイリスク・ハイリターンの個別株等(ただしシャープレシオはインデックスに劣る)をポートフォリオにいれるのではなく、まずは先程のアセットアロケーション 2 のように(シャープレシオが最適な)リスク資産の割合を増やすことを考慮するべきです。そのほうが、資産全体としての投資効率がよくなります。
  • A 以外のものをポートフォリオに入れる必要があるとすれば、それは「A にフルインベストメント (= 現金:A = 0:100 )」よりもハイリスク・ハイリターンを求めるときのみです。ただし、そこまでリスク許容度が高い人は稀でしょう。つまり、A 以外のものをポートフォリオに入れる必要はほとんどの人にとってはありません。
  • [*1] ここでは、AB の相関は無視しています。
  • [*2] 「リスクが同じといっても、リスク資産がすべてなくなったときのダメージは、アセットアロケーション 2 のほうが大きいですよ!」と思わず考えてしまいますが、それは「リスク資産が瞬間的に減少する」というありえない前提にもとづいています。通常はアセットアロケーションのバランスを保つために定期的にリバランスをしますので、同じリスクを取り続けている限り、仮に資産が減るとしても、資産の減り方はどちらもほぼ同じです。

レバレッジ

アセットアロケーション的には、レバレッジは、例えば「現金:リスク資産 = -100:200」に相当します。いわゆる「負のアロケーション」を含むアロケーションです。「現金:リスク資産 = 0:100」よりもハイリスク・ハイリターンになります。ただし、コストの分だけ、投資効率は低くなります。

インデックスファンドは内部では海外の株式に投資していますが、為替リスクはどうなんでしょうか?

  • S&P500 インデックスのリスクが仮に 20% (実際はこんなに高くありません)
  • ドル円の為替リスクが 10%

さて、S&P500 インデックスとドル円の変動の間に相関がないとした場合、日本円で S&P500 のような(内部では)ドル建ての商品に投資する場合、日本円で考えた場合のトータルのリスクはどうようになるでしょうか?

この場合は、10% + 20% = 30% になるのではなく、22.4% になります。

つまり為替リスクの貢献度は 2.4% ほどです。為替リスクが 10%だからといって、そのまま 10% リスクが増えるわけではありません。そのため(内部で)ドル建ての商品に投資するときに、必要以上に為替リスクを恐れる必要はありません。

「今は高値だから現金を貯めておいて暴落時に買おう」はどうしてだめなのでしょうか?一見うまくいきそうなのですが。

例えばインデックスファンド 楽天 VTI を買っている人がいるとしましょう。

その人が「今は 楽天 VTI の株価は高値だから買うのは控えて現金をためておこう。暴落するときを待ってそのタイミングで買おう」という戦略をたてるとします。

「SBI 「楽天 VTI」 を暴落時に買うファンド」

  • 「楽天 VTI」 の価格が高いときには「楽天 VTI」 を購入するのではなく現金としてためておく
  • 「楽天 VTI」 の価格が暴落したときに「楽天 VTI」 を購入する

となります。このファンド「SBI 「楽天 VTI」 を暴落時に買うファンド」の運用成績は「楽天 VTI」の運用成績を上回ります。

「楽天 「SBI 「楽天 VTI」 を暴落時に買うファンド」を暴落時に買うファンド」

    価格設定の考え方 価格設定の考え方 価格設定の考え方 価格設定の考え方
  • 「SBI 「楽天 VTI」 を暴落時に買うファンド」 の価格が高いときには「SBI 「楽天 VTI」を暴落時に買うファンド」を購入するのではなく現金としてためておく
  • 「SBI 「楽天 VTI」 を暴落時に買うファンド」 価格設定の考え方 の価格が暴落したときに「SBI 「楽天 VTI」を暴落時に買うファンド」 を購入する

となります。このファンド「楽天 「SBI 「楽天 VTI」 を暴落時に買うファンド」を暴落時に買うファンド」の運用成績は「SBI 「楽天 VTI」を暴落時に買うファンド」の運用成績を上回ります。

すると、今度は SBI 証券から

「SBI 「楽天 「SBI 「楽天 VTI」 を暴落時に買うファンド」を暴落時に買うファンド」を暴落時に買うファンド」

このファンド「SBI 「楽天 「SBI 「楽天 VTI」 を暴落時に買うファンド」を暴落時に買うファンド」を暴落時に買うファンド」」の運用成績は「楽天「SBI 「楽天 VTI」 を暴落時に買うファンド」を暴落時に買うファンド」の運用成績を上回ります。

さきほどは最大損失額を 50%としていましたが、インデックスファンドの価格がゼロになることはないのでしょうか?とても心配です。

つみたて NISA と 一般 NISA はどちらがお得ですか?

短く結論を書きますと、MIRR (修正内部利益率) の観点ではどちらもほぼ同じです。普通につみたて NISA でよいと思います。

投資信託をオススメしているようですが、海外 ETF を直接購入するのはどうでしょうか?

手間は気にしない、外国税額控除をきちんとするのであれば、ETF が依然としてコストの観点では若干有利です。ですが、ほとんど差がない、99 点が 99.1 点になるといった誤差レベルですので、あえて手間をかけてまで ETF を直接購入する必要はほとんどの人にとってはないでしょう。

さきほどの A さんの例だと、50%を一括で投資していましたが、それでよいのでしょうか?少しずつ分割して投資したほうがよいのではないでしょうか?

  • 10%ずつ 5 年にわけて分割で投資する (ドルコスト平均法; DCA: Doller Cost Averaging)
  • あるいは、50%を一括投資する (LSI: lump-sum investing)

ドルコスト平均法適切な一括投資
1 年目90:1050:50
2 年目80:2050:50
3 年目70:3050:50
4 年目60:4050:50
5 年目50:5050:50
6 年目50:5050:50
7 年目50:5050:50
8 年目50:5050:50
. . .

「ドルコスト平均法」は、A さんのリスク許容度が 50:50 にも関わらず、最初の 5 価格設定の考え方 年間は、A さんはリスク許容度よりも圧倒的に低いリスクしかとっていません。 必要以上にローリスク・ローリターンなアセットアロケーションをとるには、合理的な理由が必要です。

このような「ドルコスト平均法」をとる人の心理は、大抵の場合、「一括投資した直後に暴落がきたらどうするんですか!」だと思いますので、試しに、今後 10 年の間に 1 年だけ暴落(-20%)が起きる、それ以外の年はリターンが 4%という場合、50%部分のそれぞれの 10 価格設定の考え方 年後の成績はどうなるか見てみましょう。

  • 1 年目に暴落が起きると相当得 (+0.164)
  • 2 年目に暴落が起きると得 (+0.098)価格設定の考え方
  • 3 年目に暴落が起きると少し得 (+0.035)
  • 4 年目に暴落が起きると少し損 (-0.026)
  • 5 年目に暴落が起きると損 (-0.084)
  • 6 年目に暴落が起きると損 (-0.084)
  • 7 年目に暴落が起きると損 (-0.084)
  • 8 年目に暴落が起きると損 (-0.084)
  • 9 年目に暴落が起きると損 (価格設定の考え方 -0.084)
  • 10 年目に暴落が起きると損 (-0.084)
  • .

の資産運用をできる機会があったとしましょう。この際に、適切な一括投資ではなく、たとえば 5 年間に渡って分割投資・ドルコスト平均法を選択するということは、「500 万円」x「5 年間」の資産運用ができる機会があったにもかかわらずその機会を自ら捨てて:

  • 「(平均して)250 万円」x「5 年間」
  • (別の見方をすれば)「500 万円」 x 価格設定の考え方 「(平均して)2.5 年間」

ちなみにアセットアロケーションを無視すれば「一括投資 vs ドルコスト平均法」は極論すれば、 期間内において、その部分のみに注目した場合:

  • 「現金:リスク資産 = 0:価格設定の考え方 100」(ハイリスク・ハイリターン)
  • 「現金:リスク資産 = 50:50」(ローリスク・ローリターン) (期間内の平均。期間後には 0:100 になっていることに注意)

アセットアロケーション全体のリスク許容度を無視して、「一括投資 vs ドルコスト平均法」の優劣を部分的に論じるのは無意味です。

例: 現状維持バイアスによる「ドルコスト平均法の呪い」

A さんは、長年資産運用を続けてきました。現在の資産は、現金:リスク資産 = 500 万円 :500 万円 です。

さて、ここで次の 2 通りのケースを考えてみましょう。

  1. A さんは相続(あるいは贈与等)で 1000 万円の 現金 を手にいれました。
  2. A さんは相続(あるいは贈与等)で 1000 万円分の を手にいれました。

A さんのリスク許容度はいぜんとして、現金:リスク資産 = 50:50 です。それぞれのケースにおいて、 A さんはどのようなアセットアロケーションにするのがよいでしょうか?

この 2 通りのケースに対して、もしあなたが:

「1000 万円の 現金 を手にいれました」 の場合:

「1000 万円の半分の 500 万円を投資に回したい。ただし、一括投資した直後に暴落する「リスク」を避けるため、500 万円は 5 年にわけて分割投資しよう」と考えるのであれば、

現金:リスク資産
贈与前500:500
贈与直後 (+ 現金 1000)1500:500
1 年目1400:600
2 年目1300:700
3 年目1200:800
4 年目1100:900
5 年目1000:1000

「1000 万円分の を手にいれました」 の場合:

「リスク資産が多すぎるので、贈与された 1000 万円分の株のうち 50%は売却しよう。ただし 500 万円分を一括で売却した直後に株価が暴騰したらもったいない。その「リスク」を避けるため、は 価格設定の考え方 価格設定の考え方 5 年にわけて分割して売却しよう」と考えるのであれば、アセットアロケーションは次のようになるでしょう。

現金:リスク資産
贈与前500:500
贈与直後 (+ 株 1000)500:1500
1 年目600:1400
2 年目700:1300
3 年目800:1200
4 価格設定の考え方 価格設定の考え方 年目900:1100
5 年目1000:1000

さて、この辺りで、自分の矛盾に気づいたと思います。前者と後者で 5 年間アセットアロケーションが異なっています。本来、違うアセットアロケーションを選択する必要性はどこにもありません。どちらの場合も、総資産額は 2000 万円であり、リスク許容度は同じです。いずれの場合でもアセットアロケーションは同じであるべきです。

もし、あなたが、このような 2 通りの場合に、違うアセットアロケーションを選択してしまっているのであれば、それは、おそらく現状維持バイアス・ドルコスト平均法の呪いにとらわれているということです。現状(今回の場合は贈与直後の現金:リスク資産の比率)にとらわれすぎると、正しいアセットアロケーションをとる妨げになるということですね。

現金:リスク資産
1 年目1000:1000

にすぐにすることです。すわなち、1000 万円分の現金を贈与されたときは 500 万円をすぐに一括投資、1000 万円分の株を贈与されたときは 500 万円を一括売却するのが合理的です。

ドルコスト平均法はだめなんでしょうか?私は給料の中から毎月 3 万円つみたてしているのですが!

大丈夫です。それはおそらくですが「ドルコスト平均法」ではありません。ドルコスト平均法は「つみたて」(continuous, automatic investment)とは違います。

「つみたて」でしたら、なんの問題もありません。それはある意味、1 年に 12 回、「一括投資」しているものです。

いつ売却すればよいのでしょうか?ここまでの説明だと買うことばかりで、いったいいつ売却(利益確定)すればよいのかわかりません。

定期的に(年に 1 回、あるいは数年に 1 回)、アセットアロケーションについて見直 しましょう。

例えば、65 歳まで 現金:リスク資産 = 50:50 の割合で資産運用をしてきた人がいるとしましょう。

現金リスク資産
1,500 万円1,500 万円

さて、3 年後にはこうなりました。現金は 200 万円減りますが、資産運用は続けていますので、リスク資産は 1700 万円に増加しています。

現金リスク資産
1300 万円1,700 万円

どうやら、バランスがいつの間にか悪くなっているようです。アセットアロケーションを 50:50 に戻すために、リスク資産を 200 万円分売却することにします。

価格設定の考え方
現金リスク資産
1500 万円1,500 万円

これで 50:50 になりました。

  • 利益確定のために売却する必要はありません。「利益確定」という概念は捨てましょう。資産運用は一生続くものだと考えましょう。
  • 売却する必要があるのは、アセットアロケーションのバランスを保つときだけだと考えましょう。

定期売却サービス

出口戦略: 私は定年まではインデックス投資で資産を増やし、定年前後には高配当株に乗り換えて配当金生活を送る予定です。この戦略はどうでしょうか?

そうはいっても配当がもらえるって嬉しいじゃないですか!高配当株はだめなんですか?

それは「給料は銀行振込で 20 万円振り込まれるよりも、現金で 19 万 9000 円直接手渡しされるほうが嬉しいです!」という発想とたいして変わらないと思います。

ロボアドバイザーってどうなんでしょうか?

市場ポートフォリオ(インデックスファンド)に勝てる方法はなにかないんですか?

じゃんけんに例えるなら、相手は何も考えずにランダムに 1/3 の確率で「グー」「チョキ」「パー」を出してくる戦略です。「じゃんけんの世界チャンピオン」でさえ、この戦略に勝てることはないでしょう。しかも相手はどの手をだすか悩まなくてよい(= コストが低い)ので、この戦略に勝とうと考えれば考えるほど、考えたぶんだけコストがかかってしまい、結局はコストの差で勝てません。

1 年 2 組の全員が、1 年 価格設定の考え方 2 組のクラスの平均点よりも上の点数をとれる方法はありません。

資産運用ってもっと一攫千金の夢があるものだと思っていました!

この記事のタイトルにあえて「70 点」などの謙遜した点数ではなく「99 点」とつけたのは、下手に「70 点」とかつけてしまうと「もっと 100 点をとれるようなよい方法があるのではないか?」と思わせてしまうのはよくない、と思ったからでした。そのような人はえてしてぼったくり商品に騙されしまうでしょう。

SDGsとは?


UN Photo/Cia Pak

SDGsの17の目標

SDGsの169のターゲット

1.1 2030年までに、現在1日1.25ドル未満で生活する人々と定義されている極度の貧困をあらゆる場所で終わらせる。
1.2 2030年までに、各国定義によるあらゆる次元の貧困状態にある、すべての年齢の男性、女性、子どもの割合を半減させる。
1.3 各国において最低限の基準を含む適切な社会保護制度および対策を実施し、2030年までに貧困層および脆弱層に対し十分な保護を達成する。
1.4 2030年までに、貧困層および脆弱層をはじめ、すべての男性および女性の経済的資源に対する同等の権利、ならびに基本的サービス、オーナーシップ、および土地その他の財産、相続財産、天然資源、適切な新技術、およびマイクロファイナンスを含む金融サービスへの管理を確保する。
1.5 2030年までに、貧困層や脆弱な立場にある人々のレジリエンスを構築し、気候変動に関連する極端な気象現象やその他の経済、社会、環境的打撃や災害に対するリスク度合いや脆弱性を軽減する。
1.価格設定の考え方 a あらゆる次元での貧困撲滅のための計画や政策を実施するべく、後発開発途上国をはじめとする開発途上国に対して適切かつ予測可能な手段を講じるため、開発協力の強化などを通じて、さまざまな供給源からの多大な資源の動員を確保する。
1.b 各国、地域、および国際レベルで、貧困層やジェンダーに配慮した開発戦略に基づいた適正な政策的枠組みを設置し、貧困撲滅のための行動への投資拡大を支援する。

世界におけるSDGsと達成状況

SDGsがパワフルなところは、この数値目標を定期的にモニタリングしていくことです。その進捗をモニタリングしていく枠組みとして、国連ハイレベル政策フォーラム(HLPF:High Level Political Forum)というものがあります。

OECD 各国 アフリカ

日本におけるSDGs

「持続可能な開発目標(SDGs)の実施指針を本日決定しました。日本は、これまで、持続可能な経済・社会づくりのため、国際社会のモデルとなるような優れた実績を積み重ねてきています。

今回決定した指針には、経済、社会、環境の分野における8つの優先課題と140の施策を盛り込みました。この指針で、世界に範を示し、持続可能な世界に向けて、国内実施と国際協力の両面で国際社会をリードしてまいります。

一点目は、国際保健の推進です。国際保健機関に対し、総額約4億ドルの支援を行う予定です。

二点目は、難民問題への対応です。今般、新たに5億ドル規模の支援を行います。

三点目は、『女性の輝く社会』の実現です。2018年までに総額約30億ドル以上の取組を行います。

来年7月には、国連で我が国の取組の報告も行う予定です。関係閣僚においては、今後も本実施指針の下、緊密に連携し、政府一丸で取り組むようお願いします。 」

  1. SDGsと連携する「Society(ソサエティー)5.0」の推進
  2. SDGsを原動力とした地方創生、強靭かつ環境にやさしい魅力的なまちづくり
  3. SDGsの担い手として次世代・女性のエンパワーメント

① 経済、ビジネスにおけるSDGs

ちなみにSociety5.0とは以下で表現されています。
狩猟社会(Society1.0)
農耕社会(Society 2.0)
工業社会(Society 3.0)
情報社会(Society 4.0)
超スマート社会(Society 5.0)

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