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上手に取引するための方法とは

上手に取引するための方法とは

効率的にビジネスを進めていくには、自分がアピールしたい点を確実に相手に理解してもらうことが必要です。
そのためには、話の核をとらえて、きちんと伝わるための話の構造を考えなければなりません。

取引単価を引き上げる方法を教えてください。

景気が回復基調に入り、仕事が増えている中小企業も多くなってきています。しかし、受注単価は上がらず、残業が増えた分、むしろ利益率が悪化しているという話も聞かれるようになってきました。
受注単価が決まる要因は、発注元と受注者の力関係で決まります。
たとえば、絶対に他社では作れない製品で、代替品もないというようなものを貴社が製造していたとします。発注元は貴社から買うしか選択肢がない訳ですから、当然、価格決定の主導権は貴社にあり、高い単価を設定することが可能になるでしょう。
逆に、どの会社でも作れる製品を作っており、会社による品質の違いがない(もしくは無視できる)ものだとしたら、発注元は最も経済的なところに発注するでしょう。よって、受注単価は低く抑えられることになります。
まずは、この力関係を考えてみてください。現在の仕事は、最も安いから貴社にきているのでしょうか。それとも何らかの理由があって、価格以外の面で貴社に発注しているのでしょうか。それを整理することで、価格交渉のやり方も変わってきます。

【既存の取引先に対する価格交渉】

既存の取引先が、何らかの理由で価格以外の面で貴社を選択しているのであれば、その要素を前面に出して交渉するべきでしょう。
何らかの理由としては、技術・品質・実績や信頼・納期などさまざまなものがあると思います。それは貴社の強みです。特に競合している企業がその強みを持っていないのであれば、それは大きな交渉の材料になるはずです。
たとえば、プレス加工を行っているある会社は、表面処理工程を自社内で行っていることを強みとし、情報漏洩のリスクが少ないこと、外注するのに比べ納期が短縮できることを訴え、価格交渉を行っています。
また、単に単価を上げてほしいではなく、値上げが必要な理由もきちんと説明しましょう。
材料費の高騰が理由であれば、この材料がこのくらい上がっているので、その分の値上げをお願いする。もし無理ならば、価格の安い他の材料を使用することもできる、というように、相手に選択肢を与え理路整然と説明するのがコツです。
力関係を意識して、どのくらい自分の主張が通せるのかを判断し、交渉してください。

【新規の取引先の確保】

とは言え、既存の取引先の単価を引き上げるのは困難が予想されます。
だとしたら、高い単価で取引をしてくれる新たな取引先を発掘するという方向性も考慮に入れた方がよいでしょう。
貴社が持っている強みに魅力を感じ、既存の取引先から乗り換える理由になると判断してくれる会社であれば、高い単価での取引が可能になるはずです。
ある金属部品加工メーカーでは、「組立できること」を強みにホームページで訴求したところ、自社での組立ラインを廃止し外注したいという会社からの引き合いをもらい、高い単価で受注することに成功しています。
発注元にとっては、部品加工工程と、組み立て工程を別の会社に出すよりも、一社で完結した方が、価格面、納期面、品質面でメリットが大きいと考えたそうです。
既存の取引先には組立工程を高く評価してもらえず、単価を上げることは難しかったそうですが、新たな取引先で高単価受注をすることで、平均受注単価を上げることに成功しています。

【強みの再認識を】

既存の取引先との価格交渉にせよ、新規の顧客の獲得にせよ、重要なことは貴社の強みに相手が魅力を感じ、その対価を支払ってもよいと考えることです。
単純に値上げをして欲しいと言っても、応じてくれるところは少ないでしょう。だからこそ、自社の強みを再認識し、その強みが他者にとって魅力的に見えるように訴求していく必要があります。
製品そのものの差別化が難しいようであれば、納品するまでのプロセスで強みを発揮できることはありませんか?ぜひ一度、じっくりと考えて見てください。

交渉力はなぜ必要?交渉力をアップさせるメリットと効果的な方法を紹介

交渉力はなぜ必要?交渉力をアップさせるメリットと効果的な方法を紹介 | オンライン研修・人材育成 - Schoo(スクー)法人・企業向けサービス

交渉力とは立場や役割、利害関係のある人に対してお互いが納得できるゴールを目指して話し合う力を意味します。 日常生活の中でも交渉力は利用されていて、例えば、共働きの夫婦が家事を分担するときも、交渉してお互いが納得するように行います。 ビジネスの場面では、取引先との契約をするときに交渉したり、従業員が有給の申請や残業、休日出勤の際に交渉したりすることもあります。 交渉するときは勝ち負けにこだわるのではなく、双方が納得するように結論を持っていくことが重要です。説得や自分の意見を一方的に押しつけることではないと理解しておくことが重要です。

交渉力をアップすることで得られるメリットとは

クライアントとの信頼関係を構築できる

交渉力がアップすると、クライアントとの信頼関係を構築させることが可能です。クライアントとビジネス取引に関して交渉するケースを考えてみましょう。 自分の意見を押しつけるだけで、こちら側のいい分ばかりを述べていると、契約成立どころかクライアントとの関係性が悪化し、今後の取引に支障が出てしまう可能性もあります。 交渉力をアップさせて、お互いが納得できる点を引き出せれば、双方にとって納得できる結果を導き出しやすくなります。クライアントとWin-Winの関係を構築でき良好な関係性を持続させやすくなります。 そのため、交渉力をアップさせると会社にとって大きな成果を出すことができるといえます。

社内調整がうまくいく

社内調整をするときにも交渉力は重要です。社内で人事異動や部署替えをするときに、何も交渉することなく直ぐに異動を決行してしまうと社員のモチベーションは大きく下がることになります。 また、交渉しても一方的に自分の意見を押しつけるてしまうと、納得がいかずに会社を辞めてしまう可能性もあり、優秀な人材を失ってしまうこともあります。 ただ、交渉力をアップさせてしっかりと従業員に納得させて異動をしてもらうなら、辞められることを防ぐことができ、優秀な人材を確保しやすくなります。交渉力アップは会社の利益を守るためにも重要なスキルです。

コミュニケーションが円滑になる

コミュニケーションを円滑に行うことも可能です。ビジネスにおいてはプロジェクトを組んでチームで働いたり、部署同士で協力して仕事を行ったりします。 その際、仕事の割り振りや作業範囲、納期について話し合うことがありますが、自分の都合ばかり押しつけていると、上手くまとまらず、作業が難航してしまうおそれがもあります。 コミュニケーションを、相手の意見と自分の都合をまとめないと関係が悪くなってしまい仕事自体に支障が出てしまうことがあります。ビジネスでは定期的にコミュニケーションをしてお互いが内容を理解しておくことが重要です。 交渉力があると物事が決まりやすくスムーズにコミュニケーションができます。

交渉力の高め方

交渉力を高めるためには、折衝力というスキルを身につけておく必要があります。折衝力とは物事において利害関係が一致していない相手と駆け引きを行い、最終的に双方が折り合いをつけて納得することです。 折衝力があるならお互いが納得するために、相手だけでなく自分の妥協点を見つける必要があります。 利害関係が一致していない中で交渉をしてもお互い納得できないので、その際に折衝力を生かして交渉のゴールまでスムーズに行えるようにする必要があります。 折衝力を高めるには、自分たちの要求や背景をわかりやすく説明する、相手の立場になって考える、具体的な代替案を提示できるようにする必要があります。 交渉力向上のためにぜひ、折衝力も同時に磨くようにしてください。

交渉力を成功させるポイントとは

交渉準備を行う

交渉を成功させるためにはまず準備が重要です。交渉準備の際の情報収集では、業界においての情報や競合、新技術、交渉相手の企業情報、交渉相手の経歴、責任範囲、関心事を入手します。 あらかじめ、交渉相手の情報を収集しておくと、コミュニケーションを円滑に進められます。交渉するときにさまざまな条件を出しやすくなるので、できるだけ細かく情報を集めておくことをおすすめします。 また、目的とゴールを明確にすることも重要です。自分の目的達成のためにプロセスを考えておき、ゴールまでどのようにすれば良いのか考える必要があります。 初回交渉は担当者の理解を得る、決裁権者の承認を得る、契約書に合意してもらう、というプロセスを組んで、どのようにしてプロセス通りに進めていくのか考える必要があります。 また、シナリオを準備することもできます。交渉するときに自分がこの提案を述べれば、どのような反応が返ってくるのかをあらかじめ予測しておくことです。 自分の判断材料となるい葉の予測をいくつか準備しておくと、相手の反応によってその都度提案をしていくことができます。最終的に目的を成し遂げられるようにプロセスを組んでおくと良いシナリオといえます。

交渉中のポイント

続いて交渉中の成功のポイントです。交渉中の場合、まず意識すべきポイントは簡潔に説明することです。説明が長く複雑で論点がわからないような話し方をすれば、交渉の相手は契約や取引に合意することはありません。 そのため、明確な事実や自分の意見、そして提案、という手順で簡潔に話すことを心がけてください。話が長くなるとわかりにくくもなるので、できるだけコンパクトに短く述べて交渉することも成功のポイントです。 2つ目は相手のニーズを引き出すことです。 交渉の際は自分が話すことも重要ですが、相手に話をさせて情報を引き出すことも重要です。そのため、質問をして相手の話を引き出し、話している間は最後まで聞くことに専念してください。 話をしている最中に適切な相槌を打つと、相手も気持ちよく話をしてくれます。 3つ目は妥協点を見つけることです。自分と相手の双方の目的を理解し、目的達成のためにどこを妥協できるのか考えることが重要です。 自分の目的の達成に妥協できる点を示して、再度提示します。そして、妥協するときは姿勢を低くして相手に満足感を得させるようにするのがいいです。 気をよくすると相手も条件をのみ交渉が成立しやすくなるからです。ポイントを押さえておきましょう。

交渉後のポイント

最後は交渉後です。交渉が終わった後も確認しておくべき項目があります。まず1つ目は双方に認識のズレがないかの確認です。交渉した後に相手が誤解をしていると再度交渉をしなくてはならなくなります。 交渉が成立した後も「〜ということでよろしいでしょうか?」と確認をして相手が誤解していないか確認してください。そして2つ目は交渉についての振り返りです。仮に、交渉がうまくいった場合でも反省点は必ずあります。 交渉した際に相手に不満を抱かせた部分、プロセスやシナリオの穴や欠点、情報の引き出し方など、今後に役立てられる部分がなかったか振り返りをしてください。 欠点をなくしていくにつれて、次の交渉はさらにうまくいくようになると考えられます。

交渉力をアップさせる効果的な方法とは

交渉について正しく理解をする

スキルアップするためには正しい知識を持っておくことが重要です。 交渉とは、双方の利益の最大化を実現することであり、自分の考えを一方的に押し通すことでも、相手のいいなりになることでもありません。 交渉には自分と相手の利益を実現するための妥協点や説明力、また相手を知ろうとする観察力などが必要です。この知識を覚えて交渉力アップの基礎を作っておきましょう。

ロジカルシンキングを鍛える

ロジカルキングとは、筋道だった合理的な思考様式や方法論のことを指します。日本語では論理思考と呼ばれることもあり、この思考回路を鍛えることは交渉で相手に説明や提案を持ちかけるときに利用できます。 ロジカルキングを鍛えるためには、根拠を基礎とした倫理構成を作ることです。なぜこれが根拠といえるのかを考え、情報源の正しさや数字の明確さなどを確認するようにすることが重要です。 また、常に客観的に見ることでも自分の主張に穴がないのか確認できます。常にこのような見方を持っておくと鍛えることができます。

コミュニケーション能力を高める

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・研修への活用方法
・自己啓発への活用方法 など

第27回 信用取引を上手に活用する方法 株価と評価損益率の関係を探る3

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通常では利益が出ている建て玉から返済していくものですので、評価損益率がマイナスになっているのがいわば当たり前で、プラスになることはめったにないのですが、当時はプラスのまま放置されていたと考えられます。
ただ、このプラスの状態を喜んでばかりはいられません。なぜなら、このように評価損益率のプラスが続くということは市場の過熱感を表すことになり、一旦下落が始まるとスピードの速い下落が起こることになるからです。
実はこのあと、2006年1月に皆さんもご存じのライブドアショックといわれる株価の下落が起こりました。最初、ライブドアショックによる下落は新興市場だけと思われていましたが、チャートに示されているように、東証1部銘柄にも売りが広がり、一時的に大きな下落となりました。

こうした経験則を踏まえ、ここで注意しなければならないことは、評価損益がプラスになると、投資家のほとんどが含み益を持っていると考えられると同時に、それら含み益を抱えた投資家が一気に売りに回ったとき、その売りを吸収できるだけの買い注文がなければ、相場は天井を付けてしまう可能性が高くなるということなのです。
当時も下落から立ち直り、06年4月まで上昇を続けましたが、その後は大きく下落する展開になっているのがわかります。
今はそうした心配は必要ないかもしれませんが、株式市場が活況になったときや売買高が膨らんだときなどに評価損益率がプラスになっている場合、下落に対する備えが必要だということを是非覚えておいてください。

株式会社インベストラスト代表取締役。IFTA国際検定テクニカルアナリスト。ビジネス・ブレークスルー大学 オープンカレッジ 株式・資産形成講座 講師。勧角証券(現みずほインベスターズ証券)、DLJdirectSFG証券(現楽天証券)、同証券経済研究所チーフストラテジストを経て、現職。現在、投資教育サイト《アイトラスト》の総監修を務める。ラジオNIKKEI、テレビ東京、TOKYO MXテレビ、CS日テレなどの株式関連番組にレギュラー出演。マネー雑誌の連載のほか、執筆多数。最新刊『めちゃくちゃ売れてるマネー誌ZAiが作った「株」チャートらくらく航海術』(ダイヤモンド社刊)では、チャート分析の基本中の基本、ローソク足に徹底的にこだわって騰がる株を見つける方法をわかりやすく解説し、好評を博している。

仮想通貨で「儲ける」方法は?取引の仕組みやリスクも解説

暗号資産(仮想通貨),ビットコイン投資,買う,には

2021年10月現在、日本国内で取り扱っている暗号資産(仮想通貨)(暗号資産)の種類が多いのはコインチェックだ。コインチェックは17種類の暗号資産(仮想通貨)を取り扱っており、ビットコインやイーサリアム、リップルなどの有名なものに加え、知名度の低いアルトコインも数多く取り扱っている。また、アプリダウンロード数No. 1という実績を持つことや、マネックスグループの傘下に入りガバナンス体制やコンプライアンス体制を強化し続けていることなどから、信頼できる取引所であると言える。

coincheck

これから暗号資産(仮想通貨)投資を始めるなら、複数の投資先から最適な選択肢を選ぶためにも、コインチェックで口座開設しておくといいだろう。スマホアプリでは、それぞれの暗号資産(仮想通貨)別に投資家同士が対話できるチャット画面も用意されている。このような場を活用して情報収集し、投資先を見極めることも大切だ。

コインチェックが向いている人

コインチェックが向いてる人

コインチェックが向いている人はいろいろな通貨の購入を考えている人だ。取扱い通貨数は国内最多の17種類で、マイナーなアルトコインまで揃っているので上級者も満足できるだろう。

コインチェックが向いていない人

コインチェックが向いてない人

コインチェックが向いていない人はレバレッジ取引をしたい人だ。コインチェックでは現在、レバレッジ取引に対応していないため、現物取引のみとなっている。

「うまく説明できない」を解消しよう!ロジカルで論理的な話し方のコツを解説

会議やプレゼン、日常の報告で役立つ。相手に伝えるためのロジカルで論理的な話の組立て方について解説します。

なぜ、あなたの話し方はわかりにくく、どうすればわかりやすく説明できるのでしょうか。今回は、相手にきちんと伝わる話し方を身に着けるための、 上手に取引するための方法とは ロジカル思考やロジカルな話の組立て方のコツ を紹介します。

なぜあなたの話はわかりにくいのか

説明下手の画像

膨大な情報をまとめきれていない

例えば、取引先から「明日の納期に間に合わないと言われて、その理由は〇〇で……」と上司に報告したとします。
しかし、これだけでは 「こちらはどう対応すれば良いのか」 という結論が見えてきません。

うまく話せない人の特徴として、 伝えたい情報が多すぎて要点をまとめきれていない ケースがよく見られます。
上記の例の場合、取引先から聞いた情報を先にすべて伝えようとして、無駄な情報も紛れている可能性が高いです。

結論が見えない

大事なのは、 自社が取るべき対応方法を見出すこと です。また、取引先から得た情報だけを投げると、相手に結論を出させることを促していることにもなりかねません。
話す際には 結論までを考えて提示 しなければ、相手に有効に伝わりにくいです。

相手が知りたいことを整理できていない

さらに、上記の例で上司に「こちらのスケジュールを調整することはできないのか」と提案されたとします。
ここで、調整できない理由を「うちの部署では人手が足りず、他の案件も抱えており……」など、論点からずれた背景を説明すると、結局 調整ができるのか、できないのかの判断を上司の想像力に任せる ことになってしまいます。

上司が知りたいのは、「できないのか」という問いに対する 「はい」か「いいえ」 だけです。

本人が要点を得ないまま話すと、 どこにたどり着いて良いのかわからず どんどん話し続けてしまいます。手を止めて聞く側にしてみると、ツライですね。
長い話だけが続いて何が言いたいかわからないと、仕事に差し障りが生まれるでしょう。

ロジカルな話し方がもたらすメリット

思考回路の画像


効率的にビジネスを進めていくには、自分がアピールしたい点を確実に相手に理解してもらうことが必要です。 上手に取引するための方法とは
そのためには、話の核をとらえて、きちんと伝わるための話の構造を考えなければなりません。

自分の要望を的確に伝えられる

論理的に話を組むことは、自分の要望が相手にきちんと伝わる手段になりえます。
自分がどうしたいかが相手に伝われば、 相手もそのための提案を出しやすくなり、 解決への道が見えてきます。

また、自分の言い分に対してより深く理解を得られることにもつながり、 相手の動きや自分の動きも決定できる きっかけになるでしょう。

わかりやすく説明することで迅速な理解を得る

論点が定まったわかりやすい説明は、 どのような点を理解すれば問題が解決できるかを導く近道 となります。
理路整然とした説明は、相手の理解を迅速に得られて効率的に仕事を進める要素の1つになるのです。

相手や自分の動きの方向性がすぐに決まれば、その分次の対策に着手するのも早くなり、 スムーズかつスピード感を持って 仕事にあたることができます。

伝わるためのロジカルな話し方を身につける

ロジカルイメージ

伝わる話し方と悪い話し方の違い

・悪い例
「仕入れ先の見直しについて、今後はA社から商品を仕入れようと思います」
このケースでは、なぜA社にしなければならなかったのか、A社と取引することでどのようなメリットがあるのかがわかりにくいです。

そのため、聞いた側には 「なぜA社なのか?」と問う手間 が生じてしまいます。

・良い例
「仕入れ先の見直しについて、今後はA社から商品を仕入れようと思います。理由はA社の商品は品質が高いためです」
この例では、A社を選んだポイントについて説明がなされており、結論と理由に筋が通っています。

このように、 話につながりを持たせる ことはロジカルな話し方について重要 です。
A社を選んだポイントが説明されていれば、聞いた側は A社でなければならない理由を推測する手間が省けます。

伝わる話し方に共通するポイント

相手に伝わりやすい話し方には、共通する点があります。
それは、ロジカルな話の組立て方により 「結論」「理由」「結論と理由のつながり」 の必要なポイントを押さえている ことです。

逆に、基本的な話の組立て方がわかれば、 これまでよりもスムーズに仕事が進む のがわかるはずです。

基本の話の組立て方

・話の目的を明確にする
相手に話したい内容があれば、 その目的を明確にする ことが最初の手順です。
上司や同僚、取引先に どのようなアクションを求めるかを先に決めておき、 その結論に早くたどり着くために話を組立てます。

・話の順序を決める
次に、伝えたい要素から話したい順序を決めます。これは、話の目的を達成するために、ストーリーを構築する方法。
先に順序を決めて筋が通るようにしておけば、 話が脱線したり話の途中で疑問点が生まれたりする寄り道がなくなります。

上手に取引するための方法とは
目的 B社からの納期が遅れてしまうので
スケジュールを延期することを上司に承認してもらう
内容の問題点 スケジュールがずれ込むと発売日に
間に合わない
解決策 発売日を遅らせる
解決策に到達した理由 B社の納期を早めることができない
リスク 発売日を遅らせることで損失が生じる
リスク回避法 リスクを最小限に抑える発売日を設定する
最終結論 ギリギリに設定した発売日を上司に提案する
上手に取引するための方法とは

・順序ごとに内容を掘り下げる
上記で話の順序を決定したら、それぞれの要素ごとに内容を掘り下げます。
要素ひとつひとつにおいて、 上手に取引するための方法とは それを解決させるための方法はないか、具体的なアクションは何か などを問いかけ、答えを出します。

上手に取引するための方法とは 上手に取引するための方法とは
構成 内容 できること・アクション 回答
内容の問題点 スケジュールがずれ込むと発売日に間に合わない 発売日までに少しでもできる作業はないか 納品物がなくてもできる部分の製作を進める
解決策 発売日を遅らせる どれくらい遅らせるか 納品物が届いた後に最短となる日にち
解決策に到達した理由 B社の納期を早めることができない 少しでも納期を早める方法はないか B社に分納を依頼する
リスク 発売日を遅らせることで損失が生じる どれくらいの損失か 具体的な金額の概算
リスク回避法 リスクを最小限に抑える発売日を設定する いつであればそれが実現するか 問題点・解決策を踏まえて逆算した日にち
最終結論 ギリギリに設定した発売日を上司に提案する 上記を踏まえてつながりに齟齬はないか 組立てを確認する

・話全体の構成を精査する
構成ひとつひとつの内容を掘り下げた後は、それらにきちんとしたつながりがあるか、結論までに無駄な情報が入っていないかを精査します。
この時、最も 何を一番伝えたいのかを決め、 それを構成の前に持ってくることが大切です。

・実際に話す際に状況を見ながら修正を行う
ここまで構成を精査しても、相手は人間ですから話を聞いた後の反応は想定できません。そこで、話した後に相手がOKもしくはNOを出す、また話に対する疑問点を提示するといったアクションを見て、足りない部分があれば 説明を足したりデータを集めたり します。

伝わる話し方の構造3つの柱

1.結論
話に必要なのは、最終的にアクションを起こすための結論です。
これがはっきりしていないと、無駄な説明が長くなったり話のゴールが見えなくなったりします。
誰にどうしてもらうか等の要素も含め、結論を明確にしておくことで話の輪郭が掴めます。

2.理由を説明する
結論に行き着くまでには、そこに必ず理由があるはずです。
単に結論として「〇〇をしたい」と言っても、それがなぜなのかがわからなければ相手を説得できません。

3.理由から結論に行き着く過程を整理する
上記の結論と理由について複雑な過程がある場合、その過程についても説明する必要があります。
「A社の製品は品質がいいのでA社から仕入れたい」時、品質がいいとどのようなメリットがあるのかを明示します。

話の順序を押さえている

前述のように、話の順序を押さえることは、 より伝わる話し方のために重要 なポイントです。
物事の流れには、必ず順序があります。「A社から仕入れたい」ことを上司に承認してもらう場合、順序の一例として、

  1. 仕入れ先を見直している
  2. A社の製品を仕入れたい
  3. A社の製品の品質がいい
  4. 品質がいいと自社の商品の性能が上がる
  5. A社からの仕入れを承認してほしい

論理的な組立てのためのロジカル思考

ここからは、話を論理的に組立てるためのロジカル思考の方法について考えます。
上記では、話を順序立てて組立てる方法を紹介しましたが、この作業をよりスムーズに進めるためには、 普段からロジカルな思考を身に着けておくと有利 です。

話をより伝わりやすくするコツ

話は手短にしポイントを押さえる

「A社から仕入れたい」ことを伝える時、
・A社から仕入れたい
・A社の製品は品質がいい

この2つだけで要点を押さえているはずです。さらに、この2つの要素につながりを持たせるために
・品質がいいと自社の商品の性能が上がる
などを補足としてつけるという考え方です。

主張したいことを圧縮する

伝えたいことを順序立てて構成した時、その中でも特に主張したい点が突出してくるはずです。
このような時は、思い切って その部分だけに内容を圧縮 し、無駄な部分を排除する思い切りがあるといいです。
いろいろな情報を詰め込むより、主張を圧縮した方が伝わることも多くあります。

理由の説明は主観と客観の両面から

そのため、 主観でリアルな体感を相手に伝え、客観で信頼性を持たせる 方法を利用すれば、相手を強く納得させられるでしょう。

ロジカル思考を育てるトレーニング法

ロジカルシンキング黒板

そのために、 普段からロジカル思考を身に着けるためのトレーニングを積む ことがおすすめです。
では、代表的なロジカル思考のトレーニング法を紹介します。

なぜなぜ分析で問題の解決策を探る

なぜなぜ分析とは、ある問題が浮かび上がった時に それぞれに疑問を投げかけ、それを繰り返すことで問題の根本を探る 方法です。
例えば、以下のように進めていきます。

商品の製造ノルマが▲▲個達成できなかった

なぜ達成できなかったのか

従業員の人手が〇人足りない

なぜ人手が足りないのか

人材募集をしているが必要な人材〇人が集まらない

なぜ人が集まらないのか 上手に取引するための方法とは

給与が競合他社と比べて××円低い

このように考えると、問題の根本に行き着くことができ、改善策を講じることにつながります。
この時、それぞれの 「なぜ」の回答を、できるだけ具体的に洗い出す ことで、改善策もよりはっきりしたものになります。

AIDAの法則でストーリーを作る

AIDAの法則の「AIDA」とは、Attention(注意)・Interest(関心)・Desire(欲求)・Action(行動)を指します。
これにより、 物事にストーリーを持たせる 方法です。例をあげると、

A:購入したい商品があるが、品質が悪いものでは困る
I:この商品は本当にいいものかどうか
D:より良い商品を購入したい
A:実際の使い心地や効果をユーザーに実証してみせる

PREP法でシンプルな構造にする

P:私は雨の日が嫌いだ
R:なぜなら、雨の日には濡れるからだ
E:濡れると服や髪が冷えて不快な気分になる
P:だから雨が降って欲しくないと思う

といったような仕組みです。この仕組みは、ビジネス全般に使えるものであり、 より簡潔な話し方にも役立つ ため、覚えておくと便利です。

エレベータートークで簡潔にする

エレベータートークとは、文字通り エレベーターに乗っている数十秒間の間に、相手に伝わる話し方をする 方法です。
短い時間で、例えば洗剤の商品説明をすると仮定した場合、

  1. 商品名(説明するべき商品の固有名詞)
  2. どんな汚れが落ちるか(性能)
  3. こすらなくても汚れが落ちる(独自性)
  4. その原理(独自性を生み出した理由)

アサーションで相手の意見に対応する

アサーションとは、対話をする双方が対等な立場に立ってやりとりをする方法です。
相手に話をする時、相手に変化を求めるのではなく、 自分がどう思うか に視点を置きます。

論理的な話をする時に注意したいこと

ポイント

柔らかい口調を意識する

理路整然と話を進めるだけでは、相手に固いイメージを与えてしまい、 上手に取引するための方法とは 話が入りにくかったり悪印象を植え付けてしまったり することがあります。
そのため、論理的であればあるほど、口調は柔らかく語りかけるようにし、時々相手の反応を見ながら柔軟な姿勢を見せることを意識するのが得策です。

ゆっくりと話し語尾をはっきりと

頭の中で整理できている内容は、ついついスピードを早めて話しがちですが、そこをぐっと抑えてゆっくりと話し、 相手が内容を理解しているか どうか様子を見ます。
また、語尾をはっきりと発することで、 認識違いを起こすことなく きちんと相手に伝わるようになります。

ジェスチャーや図を活用する

相手の様子をうかがい、あまり伝わっていないことを察した時は、規模や方向などを示すために ジェスチャーを入れたり、ホワイトボード等やスライドを活用して図を示したり することで、相手の頭にも内容が入りやすくなります。

ロジカル思考による論理的な話し方は、相手に確実に自分の意図や要望を伝えるために欠かせないスキルです。
特に、ビジネスにおいては相手を説得したり物事を説明したりする際に役立つはずです。
また、簡潔かつ明確な伝え方が実現するため、間違った伝わり方をすることなく、意思の疎通が阻まれることもありません。
相手に伝わる論理的な話し方は、ビジネスを円滑に進める ことにつながります。

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