安定した取引システム

レバレッジのリスクを解説

レバレッジのリスクを解説
基礎知識

ハイリスク・ハイリターンのイメージのあるレバレッジの安全水準を考察


同じように今度は10倍だった場合を考えてみましょう。

さて、この場合にもしも1ドル99円と逆方向に動いた場合はどうでしょうか?

10万円あった 口座残高が9万円 になってしまうのです。


レバレッジの関係性を図表で解説

表の中の必要証拠金というのは、その取引をするために口座に入っているお金(今回の場合は100万円)のうち、 どれだけを証拠金として拠出しなければいけないのか ということを意味します。

レバレッジのリスクを解説 レバレッジのリスクを解説
レバレッジ必要証拠金 Lot(1Lot=1万通貨) 変動時の損益(1円)
1倍 4万円 1Lot 1万円
2倍 8万円 2Lot 2万円
3倍 12万円 3Lot 3万円
5倍 20万円 5Lot 5万円
10倍 40万円 10Lot 10万円
25倍 100万円 25Lot 25万円

レバレッジの計算方法と計算式 –

レバレッジのリスクを解説
A B
1 ユーロ 135
2 取引金額 10,000
3 口座金額 100,000
4 レバレッジの倍率 13.5

計算するとレバレッジ倍率は レバレッジのリスクを解説 13.5倍 となりますので、レバレッジを10倍までと決めている場合は 取引する通貨量を減らすまたは証拠金を増やす 必要があるわけです。

レバレッジ取引での損益計算はどのようにすればよいか

ですからレバレッジを使った取引の場合であっても損益は 「通貨取引量×変動額」 で求めることができます。

万が一レバレッジ取引で想定外の大損をしてしまったら?

レバレッジを使うことで取引量が増え、結果として損益も大きくなります。 レバレッジのリスクを解説
レートではたった1円しか動いていないのに実際は何十万円も動く というのがレバレッジのメリットであると同時にデメリットです。

  • 1円の変動で25万円の利益を得られると同時に25万円を損する可能性がある。
  • 2円変動したら50万円の損益が発生!

そうだね。トレーダーはまず最初に自分の投資スタイルや方針を確立しておくことが大切。その中で リスクヘッジをどうするかを考える こと。そうすれば、損切などの設定も最初から想定でき、よほどのことがない限り、思わぬ大損を免れることができるってわけさ。



含み損が大きくなりすぎた時のロスカットによる強制決済

しかしロスカットは含み損が膨らみ続けるという最悪の事態から 投資家を守るための仕組み でもあるのです。


この一定の水準をロスカットレベルと呼び、FX業者によって異なりますが概ね20~30%に設定されています。

この証拠金維持率が50%を切ると マージンコールという警告(FX会社からトレーダーに管理画面やメールで通知) がなされ、その後ロスカットレベルを下回ると強制決済となりロスカットされます。

レバレッジのリスクと初心者が注意すべきポイント

レバレッジのリスクとは?

  • 想定するレートは1ドル100円
  • 10万円の証拠金でレバレッジ25倍いっぱいいっぱいの250万円分=25,000通貨を取引

2円×25,000通貨で 5万円の含み損 です。


レバレッジをかけると取引できる通貨量が増え比例して損益も大きくなる


初心者は2~3倍の低いレバレッジからスタート

安全に活用するのに実用的なレバレッジの水準は一般的には何倍か?

一般的に 10倍までのレバレッジ を利用している投資家が多いようです。

水準をとるのか?資金効率をとるのか?投資スタイル、戦略でレバレッジは変わる

また、取引する通貨ペアによって 倍率の設定を変える必要がある かもしれませんね。

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【レバレッジとは何?】FXでの意味や仕組み、計算方法も超わかりやすく解説!

FXのレバレッジとは?

基礎知識

レバレッジって、一体何なの?どういう意味なんだろう?

レバレッジとは、少額の資金でも多額の投資ができる仕組みのこと。FXが約4,000円という少額で始められるのも、この仕組みのお陰なんですよ。

以下、レバレッジの仕組みやリスク自分で計算する方法もわかりやすく解説します。

レバレッジとは何?FXでの意味や仕組みは?

レバレッジ(leverage)とは、元々「てこの原理」を意味します。てこが小さな力で大きな力を生み出すように、FXでは少額でも何倍もの額が取引できるのです。

実際に持っている以上のお金を、最大で25倍までFX会社から一時的に借金して取引するイメージです。

例えば、1万円の資金でも最大25倍、つまり25万円分の取引が可能!

ただし、約4000円という少額で取引できるのは、ヒロセ通商や外為どっとコムなど 一部のFX会社のみ なので注意してくださいね。

FXレバレッジのリスク・デメリット

とても魅力的な仕組みのレバレッジですが、リスクも伴います。倍率を上げると、もし予想と逆の値動きになった場合その分損失額も大きくなります

海外FXは200倍以上のレバレッジがかけられるのですが、一獲千金の「億り人」を目指して海外FXでハイレバレッジをかけ、多額の借金を抱えてしまう人もいるので要注意です。

レバレッジの倍率を低くしておけばロスカットされにくくなりますが、もし少額でレバレッジを高倍率にした場合、ちょっとした損失でも強制決済されてしまいます。

FXレバレッジのリスクを回避する方法

初心者がレバレッジを利用する場合、倍率を1〜5倍ほどに留めておきましょう!

自分でレバレッジを下げる具体的な方法はこの後詳しく解説しますが、簡単に説明すると取引で使うお金よりも多めに入金しておくことで倍率を下げることができます。

FXレバレッジの計算方法

  • 米ドル/円のレート…1ドル=110円
  • 取引数量…1,000通貨
  • 口座内の金額…30,000円

つまり、口座に余裕を持って入金しておくことで、レバレッジの倍率を下げることができるのです。

FXレバレッジにはこんなメリットも!

レバレッジが利用できるのはFXの魅力ではありますが、あえてレバレッジを利用しないことでFXの魅力をさらに引き出すこともできます。

倍率1倍にすれば、低コストで外貨預金代わりにすることもできるのです!

一般的な外貨預金は、取引コストがぼったくりレベルに高いためおすすめはできません。

エフ男 外貨預金とFXって、どっちが儲かるんだろう?FXでもスワップポイントって形で利益になるしなぁ〜 そう、FXにもスワップポイントという仕組みがあり、外貨預金のように外貨との金利差で稼ぐことができます。 .

最大25倍から10倍へFXレバレッジが規制される可能性あり

日本でも以前までは100倍以上のレバレッジをかけることが可能でしたが、金融庁が「金融商品取引業等に関する内閣府令の改正」を施行。

個人口座を対象に、2010年にレバレッジの最大を50倍、翌2011年には25倍までという規制がされました。

そして今後、最大10倍までに規制される見通しとなっていました。以下は、2017年12月18日の日本経済新聞からの引用です。

レバレッジを10倍に引き下げる案は、2017年12月時点で「2018年夏ごろまで」に結論が取りまとめられる見通しでしたが、2018年5月に25倍で据え置かれるという報道がなされました。

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