あなたに合ったトレードスタイルとは?
トレードにおけるスタイルは、取引期間をある程度の基準として基本的に4種類存在します。ポジションを保有する期間が短い順に 「スキャルピング」「デイトレード」「スイングトレード」「長期トレード(ポジショントレードとも呼ばれます)」 の4種類です。他にも、時間軸にとらわれない「システムトレード」や、スワップを狙っていく「スワップトレード」などの手法もあります。これらのトレードスタイルは、皆さんの生活リズムや投資額、さらに経験値の差でも変わってきます。なるべく自分の生活にあった無理のないトレードスタイルを選んでいきましょう。
トレードスタイル早見表
トレードスタイル | 時間軸 | 保有時間 | 狙う値幅 |
---|---|---|---|
スキャルピング | 1分足~5分足 | 数秒~数分 | 5~20pips |
デイトレード | 5分足~4時間足 | 数時間~1日 | 20~100pips |
スイングトレード | 4時間足~日足 | 数日~数週間 | 100pips~ |
長期トレード | 日足~月足 | 数週間~数年 | 100pips~ |
一般的には、 「スキャルピング」「デイトレード」 は、集中力や短期的な瞬発力が求められ、時間軸が短くなるほど、だましも多くなるため上級者向けとなります。基本的にトレードしている最中はチャートに張り付いていることになりますね。一方で、 「スイングトレード」「長期トレード」 は高い分析力、思考力、ファンダメンタル的な要素が必要になってきます。1日に何度もエントリーするわけではないので、日々分析をしていく中で、ここぞというポイントを狙っていきます。
2. スキャルピング
「スキャルピング」とは、インディアンが戦利品として敵の「頭の皮を剥ぐ」風習が語源といわれ、為替市場においては「利益を小さくとっていくこと」を指します。日本語に置き換えれば、いわば「超短期売買」。ごく数十秒~数分の間に、数pipsの値幅を狙って、頻繁にトレードを繰り返すことをいいます。
しかしながら、チャートの短期間の動きを狙うのは至難の業。正直、 スキャルピングは上級者レベル にならなければ厳しい世界といえます。チャートの動きがある程度予測できる豊富な知識と、予想と違う動きをした際の臨機応変な対応力が求められる為、FX初心者の方にはおすすめできません。
メンタルも非常に関係していきます。瞬間的な判断力だけでなく、損失を受け止める精神力や平常心を保つことができないと勝てません。性格的に熱くなるタイプや損を取り戻そうと感情的になりやすいタイプの人はやめておきましょう。最も難易度が高く、才能・センスが求められるトレードスタイルです。
3. デイトレード
デイトレードとは、基本的に短期のトレンドを意識したうえで、1日に1回から数回程度取引を行ってその日のうちに売買を終わらせるトレードスタイルです。スキャルピングよりは保有時間が長くなりますが、次の日に取引を持ち越さないので、寝ている間の価格変動リスクを抑えることができます。狙っていく利益幅は、およそ20pips~100pips程度です。
デイトレードは、スキャルピングほどチャートをこまめにチェックし、張り付いていなければいけないわけではないので、メンタル的にも落ち着いたトレードがしやすくなります。また、15分~4時間足まで、様々なトレンドや方向を分析する力が養われていくため、FX初心者の方で、時間的な余裕が比較的ある方にはおすすめできるトレードスタイルと言えるでしょう。
デメリットを上げるとすれば、ある程度の手法をしっかりと持ったうえで取り組まなければ、負けが続いてしまうと、手法をコロコロと変えてしまったり、 メンタルが崩壊して感情的なトレードをしてしまう こともあります。相場分析・エントリーポイントの見極め・資金管理がより重要になってきます。
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