弱気相場での取引

手法&トレード解説

手法&トレード解説
『トレードは1つの手法で十分戦える』とか、
『1つの手法の方が色んなものに手を出すよりもいい』
『単純な手法の方がむしろいい』とか言いますが、
どうしてですかね?トレードはよくスポーツなんかに例えられますが、
野球の投手ならすトレートしか投げられない投手よりも、
投げられる変化球は多い方がいいですよね?
柔道なら1つの技しか出来ない人よりも色んな投げ技が出来る人の方が
いいと思うのですが、
なぜトレードに関してはシンプルな方がいいのですか?
シンプルイズベストが理由なら、
他のものにも当てはらまないですか?

【手法&トレード解説】【+55pips】フィボナッチを使ってエリオット波動3波を根こそぎ取る手法

(コラム的なメモ①)
ここで1波から根こそぎ取りたい!と考える方もいると思いますが、それはとても難しい(=ギャンブルトレードになる)と思います。
基本的に1波は変態レベルで資金を投入できる機関投資家の買い(または売り)を起点に始まり、それを後追いする個人投資家の参加により大きなローソクを作ると言われています。
その発生を予測することは難しく、もし上手く利益が取れたとしてもそれはたまたまでしかないと考えます。
また、この1波に対して逆張りする投資家も当然多く、逆張り派が勝って逆行することは日常茶飯事です(=エリオット波動発生失敗)。

ここでは、どこからエントリーして、どこで利確&損切りするかを決めていきます。
ここでとても役に立つのが「フィボナッチツール」です。
TradingViewでは「フィボナッチリトレースメント」「フィボナッチエクスパンション」が定番でしょうか。
※フィボナッチツールを使ったことがない方は下方の「コラム的なメモ②」を先に読んでみてください。


1.エントリーポイントの絞り込み
②のエントリーパターン発生確認で「2波の押し目を待って、3波の初動からエントリーしたい」と書きました。
ということは、今知りたいのは「2波の終わりがどこになるか(=3波の始めはどこになるか)」ということです。

「2波の終点は、1波の長さの38.2%〜61.8%の範囲に収まることが多い」と言われます。
ここで「フィボナッチリトレースメント」を使って2波の終点を予測することができます。
図のように1波の終点から始点に向かってツールを当てます。(図3-1)
1波の始点は、ローソクの安値に当てるよりも20SMAとの交点に当てるほうが精度が高い気がします。

2.損切り位置決定
まず、損切りは必ず設定してください。
損切りを置かないトレーダーは、相場のカモにされます。

(コラム的なメモ②)
「フィボナッチリトレースメント」「フィボナッチエクスパンション」など、フィボナッチツールは
名前が取っ付きづらいですが、簡単に言うと「ものさし」です。
ある安値から高値までの値幅を100%としたときに、その後の値動きが161.8%とか38.2%とか特定の比率の位置まで
のちの高値や安値が伸びることが多く、未来の価格をある程度測ることができます。
不思議ですが、相場ではフィボナッチを使ったものさしにピタリと合った値動きが多く確認できます。


3.利確目標決定
厳密な利確目標は、エントリー後に決めても良いです。
私も、このトレードでは、エントリー直後に利確目標となる指値を決めました。
ただ、ある程度の目算がないと不利な位置でエントリーしてしまい、結果的に損することもあるので
大体の利確位置はエントリー前に把握したいですね。
その目算をする意味で、「④エントリー」の前に説明をさせてください。
※説明のしやすさのため、ここでは、2波の終点および3波の始点が分かっている前提で書かせてください。

波動1波の1波の距離(=ものさし)を基準100%として、その161.8%を2波の終点から足した位置(緑ライン 1.19040)が利確目標の目安となります。
「1.19040」という値は1.19000のキリ番と近いので、私は1.19000を指値にしました。

リスクリワードは、スプレッドも考慮して
エントリー:1.18456
指値:1.19000
逆指値:1.18050
で計算し、リスクリワード約1.34でした。→④エントリーへ

④エントリー
ようやくエントリーまで来ました。ここまで読んでいただきありがとうございます。
ただ、エントリー前までの準備をここまでしっかりしなければ、良いトレードはできないということだと私は思います。

2波の終点→3波の始点を捉え、エントリーします。
2波→3波は要するに下落→上昇に移り変わるところなので、それがわかるように小さなトレンドラインを引きます(図4-1黄ライン:ラインを引いた2点を薄黄の矢印で図示)
そして、下落→上昇に変わった根拠が複数揃ったらエントリーします。

1.黄色のトレンドラインブレイク
2.ブレイク前のローソク足がダブルボトム模様
3.ブレイクした陽線が力強い(この辺りは感覚になります)

ここで注意すべきなのは、下落→上昇が起きず、そのまま崩れることがあるということです。
相場は人が動かしている世界なので、絶対はありません。
エントリー根拠が崩れたら、見送ります。

あとは、指値が刺さるまで待ちます。
相場に絶対はないので、状況を見て手動で利確することもありますが、 手法&トレード解説
今回は波形がとても綺麗であり、安心して見ていられました。

ここまで読んでくださり本当にありがとうございました。
今回のトレードは久しぶりに綺麗に決まったトレードだったので、自分の記録としても残したかったですし、
トレードを学んでいる方々にとって参考になるものだと思い、書かせていただきました。

相場というのは、人間が動かしているものであり、教科書のような綺麗なチャートになることはとても少ないです。
だからこそ、鑑となる実戦トレードの記録は貴重だと思いますし、
鑑があるからこそ、相場の違和感に気づき上手く立ち回ることができると思います。

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